Juniper Networks SSG-140-SH 修理
ヤフオクで Juniper Networks SSG-140-SH のジャンクを落札しました。
たまに起動しないもの(ジャンク)が出品されるのですが、そんなものでも結構な価格まで競り上がります。
それだけ需要があるということなんでしょうね。
起動不可を修理する
LEDが点きっぱなしでうんともすんとも言わずというのは出品者の説明で知っておりました。
まぁ、この時は「ScreenOSが壊れて起動しないのだろう」と簡単に考えておりました。
ScreenOSの修復については経験があるので、修理できる自信があったのです。
シリアルコンソールケーブルでパソコンと接続して、起動ログを見ると…あれ?ScreenOSすらロードしようとしない(汗)
シーン(アタマの中も真っ白)…
待てど暮らせど処理は進まずだんまり(;・∀・)
どうしよう…ホンマもんのジャンク品を買ってしもた(滝汗)
完全なジャンクを買ってしまったものは仕方がない。とりあえず分解してみることにしました。
フロント2箇所、左右3箇所ずつの計8箇所のネジを取り、カバーを手前に引っ張ると中身にアクセスできます。
中身は電源ユニット、メイン基板、拡張スロット、冷却ファンとシンプルな造り。
真っ先に目についたのがメモリースロットです。
載っているのは SDRAM PC3200 DDR400 512MB CL3 DIMM でした。
手持ちのジャンクに同じ規格のメモリがあったので、それと交換することに。
同じ規格なので物理的には問題なく装着できました。
さて問題はここからです。相性(電気的特性)が合わないと動作しないことがあるからです。