RHEL 6.1 Bug – Missing apcupsd support in halt script

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RHEL6.1(Red Hat Enterprise Linux 6.1)にEPELからapcupsd-3.14.10-1.el6.x86_64.rpmをダウンロードしてインストールしたのですが…

停電でShutdown動作が行われるものの、最後にUPSの電源が切れるはずなのに、全然切れない

という不具合に悩まされておりました。
日本語で必死に検索したものの、該当する情報は見つからず…orz
時間にも追われていたので今日の業務時間中には解決できませんでした(>_<)
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冷静になってそれらしき英単語で検索したら…BINGO!!
どうやら既知のバグらしく、/etc/rc.d/init.d/haltコマンドに問題があるとのこと。

= 対策 =
1. パッチを当てる
以下5行を201行目に挿入する

# Turn off UPS in powerfail situation
if [ -x /etc/apcupsd/apccontrol -a -f /etc/apcupsd/powerfail ]; then 
	/etc/apcupsd/apccontrol killpower
fi 
 

2. initscriptsパッケージを更新する
initscripts-9.03.31-2以降のrpmをダウンロードしてインストール

# rpm -Uvh initscripts-9.03.31-2.el6.x86_64.rpm

または

# yum update initscripts

でもいいと思います。

これは今更RHEL6.1なんか使ってんじゃねーよ!ってことなんでしょうネ。
でも商用ソフトウェアでRHEL6.1までしか動作保障していないものがあるので仕方なく…。
これだから中途半端な商用ソフトウェアは嫌いなんだよ(#゚Д゚)ゴルァ!!