映画『天のしずく 辰巳芳子”いのちのスープ”』

人の薦めもあり、14日の10時の枠で鑑賞してきました。
かなり関心が高いようで、年配の女性グループや年配夫婦の姿が多かったように思います。
自分のように若い人間が観ているのは少数派だったのです。

「食べることは生きること」というのが伝わってくる映画でした。
末期患者への緩和ケアとしてスープを提供する試み。
食べられなくなるとあっという間に死を迎えてしまう。
スープを飲むことで数日だけでも命が生き長らえれればと作られた…まさに”いのちのスープ”
病気というのは怖いものです。
どんなに肉体が強固な人でも、病気で心を折られてしまう。
とくにガンの闘病生活というのはとても辛く厳しいことを「いのちの落語―がんになって初めてわかった家族を愛すること、あたりまえの日常の大切さ」という本を読んで痛感しています。
私の弟も病気には勝てず、闘病生活の最後の方が食欲が無かったようです。

劇中に出てくる「ポタージュ・ボン・ファム」の「ボン・ファム」とはフランス語で「良い女性、良妻」という意味だそうです。
子供からお年寄りまで飲める癖の無いスープ、一度味わってみたいものです。

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