不動産業界に物申す★
まぁ、なんとも物々しいタイトルでしょう(笑)
この時点で多くの人はドン引きでしょうなヾ(・ω・o) ォィォィ
☆プロローグ☆
今日は某プロジェクトの締めくくりである不動産賃貸物件の☆本契約☆の日となるはずでした。
「はずでした」というのは☆本契約☆が終わらなかったから。
とりあえず過去の経緯を書いておくと...
▽9月15日(土)
不動産屋さんへ初来店...スーモ経由でメールのやりとりをしていたので当方の要望はすべて伝達済み。
見たいと言っていた物件を見学させてもらう。
円応寺の物件は既に成約済み、双葉町の物件は管理会社が休みなので見学不可。
残る銅町の物件だけを見せてもらうことに。
不動産屋さんの担当者は大家さんに鍵を鍵を借りに行くので、現地待ち合わせ☆
わかりにくい場所でナビも途中で案内を放棄、迷子になる(汗)
なんとか現地に到着、駐車場が狭すぎ、冬期間の出し入れは絶望的だな(と思ったが口には出さない)
部屋の方はそんなに悪くないが...やはりロケーションの悪さ、駐車場の狭さで暫くの間、借り手が決まらない様子。
ヲイラもパス(笑)
▽9月23日(日)
双葉町の物件は成約済み、複数の物件を紹介してもらっていたので、残りのそちらを見学することに。
いちいち不動産屋さんへ行くのは遠くて面倒なので、現地待ち合わせを希望して了承してもらう。
物件は1Kなのでそれなり...駐車場も...と思ったけどロケーション重視で契約することに決定☆
契約のため、不動産屋さんへ移動。
事務所内で脂汗をかきながら、申込書を書き書き...こういうのは苦手なんだ(汗)
保証会社が保証人を確認する必要があり、時間がかかるということで、いったん事務所をExit☆
ある用事を済ませるために高畠へ。
高畠からの帰り道、不動産屋さんから携帯へ着信あり。
「保証会社の審査が通りました。渡したい資料があるので取りに来て欲しい」とのこと。
契約書かな?と思って受け取りに行ったら「契約諸費用積算書」という契約に必要な諸費用の明細が書いてある紙切れ一枚(がっかり)
こんなのわざわざ取りに来てもらうほどのものではなく、PDFにしてメール添付で送ればいい話ぢゃないか...と呆れる。
担当者にはどうせ言っても「PDF?それ何?美味しいの」と、わからないと思ったので言わなかったが...。
不動産業界のIT化がすっげー遅れていることを痛感する。
▽9月25日(火)
契約諸費用を不動産屋さんが指定する銀行口座へ振り込み。
親に頼んで、自分の住民票と保証人となる親の印鑑証明書を役場に行ってとってきてもらう。
駐車場の契約に車検証の写しが必要なので、コンビニに行ってコピーしてきた。
▽9月29日(土)
本契約当日。
不動産屋さんへ約束の時間より10分ほど遅れて到着。
いつもとは別の担当者(取引主任者)が出てきて長々と重要事項説明書の説明をされる。
愛想笑いも出来ない女性だったので、その場の雰囲気はめっちゃ重たいし、説明の節々に上から目線を感じる。
※この時点で不動産屋さんの選択ミスを痛感する...もう後の祭りだけど(汗)
40分くらいして説明が終わり、最初の担当者が契約の説明を始める。
不動産賃貸借契約書2部(貸主・借主にそれぞれ1部)、重要事項説明書(賃貸借用)1部、賃貸保証委託契約書兼保証契約書1部を持ち帰り、保証人からの署名と実印の押印を求められ、いつ持ってこれますか?...と、さらにガッカリに拍車をかける(´・ω・`)ガッカリ…
それならそうと言ってくれれば保証人を連れて契約に来たのですけど!ヽ(`Д´)ノプンプン
まぁ、大人なので表には出しませんでしたが...代わりにブログで愚痴ってもいいですか?(笑)
と...ここまで読んでどう思われますか?
そんなの不動産業界はどこでも一緒で当たり前だと思いますか?
これって、所謂「殿様商売」ってやつですか?
お客様のことをなんと思っているだろうか?と感じずにはいれらず。
近隣の人ならいざ知らず、遠くから山形に引っ越してこようと準備をされている方々にも、私と同じように何度も店舗にご足労かけていると思うと泣けてきます。
お客様だって暇じゃないんだ、時間を工面してやってきているんだ!
今回の一連の対応から、本質的に「賃貸物件を貸してやっている」という印象を受けるのです。
こちらもお客様のはずですが、不動産業界が「お客様」として見ているのは「不動産の所有者」だけのように思えます。
私は不動産を所有していませんので、貸したことも売買もしたこともありませんが、そちらの方は対応が異なるのでは?
つまり、不動産業のメインは報酬の大きい売買であり、賃貸は小遣い稼ぎでしかないと。
不動産を貸してくれるお客様は将来売買に関わるかもしれない大切なお客様候補だけれど、借りにくるやつらはどうでもいいと。
なんかね、弊社トップセールスにも似たようなところがあるんですよ。
私は仕事で地方自治体の保守案件を複数担当していますが、その仕事は下請けであり、元請けは某N◯T。
弊社トップセールスは元請けの某N◯Tには丁寧に対応するのに、地方自治体には関わりたくないご様子。
これって、某N◯Tは「お客様」として扱っているのに、地方自治体は「お客様」として扱っていないってことですよね?
直接的な収入は某N◯Tから入ってきているものの、間接的には地方自治体からのお金であることには間違いないのです。
不動産の貸主、仲介する不動産会社、不動産の借主...
元請け、下請け、エンドユーザー...
なんか構図が似ているので余計に腹立たしくなりました。
私ひとリがヽ(`Д´)ノプンプンしても変わらないのでしょうけど、似たように思っている人達はいるようです。
これから人口減少時代に突入して不動産物件が余り、過剰供給状態になるのが目に見えています。
要するに売り手(貸す側)市場だったのが買い手(借りる側)市場になるということ。
今までのやり方で生き残れますかねぇ...昔からのやり方に固執・執着していると(((( ;゚д゚))))アワワワワなことになりますよ。
まぁ、そんな不動産屋さんは世間の荒波に揉まれて、さっさと淘汰されるに限りますけどね(笑)
ここ一年で不動産屋に3回ほどお世話になりました。一つは引越し関連2回。不動産購入で1回です。特に不満は出ませんでした。引越しは、山形→盛岡でしたが、2,3回程度の訪問で終わり、あとは電話や郵送でのやり取りでした。すべて丁寧な不動産屋さんでした。でも、対応がひどい不動産屋さんもあるみたいですね。(大家側で迷惑をこうむった方を知っています。)
takamizuさん>
保証会社を利用しようと思わなければ別の不動産屋さんを利用したのですが、まだまだ情報収集不足であることを痛感させられた一件でした。
個人や家族経理のそれほど規模の大きくない不動産屋さんの方が親切・丁寧なのでしょうか。
とはいえ、やはり大きい不動産屋さんの方が多くの物件を扱っているので悩ましい限りです。
次回は今回使った不動産屋さんは使いませんっ!(きっぱり)