BUS WARS

JR左沢線が3月28日から運転を再開する予定となりほっとしています。
まだ「どれくらい混雑するのか(本当に乗れるの?)」「北山形駅発着の不便さ(北山形駅から歩く or 奥羽本線に乗り換えして山形駅まで行く)」などの不安要素は残っており、手放しでは喜べない状況です。
それは実際に利用して初めてわかることですから。

それにしてもここ2週間は本当にしんどかったです。
朝6時には家を出て徒歩で寒河江バスターミナルまで行き、7時18分発の特急に乗り山形へ。
発車の30分前くらいから行列が出来始め、早めに並ばないと乗れない(高速道路を走行する関係で座席数の55名しか乗車できない)可能性があるのです。
実際に先週の中頃から高校生の利用者が出始めたときには乗れない人が出てきました。
バスは1台増発していて計2台で運行していたのですが、それでも足りないんですね。
まぁ、普段JRで通勤・通学している人に加えて、燃料不足からバス通勤に切り替えた人もいるわけですから、バス2台で足りるわけないんですけど。

帰りはヤマコーバスターミナル17時55発の寒河江経由谷地行きへ乗車するために、定時退社後走ってヤマコーバスターミナルへ行き、行列に並んで乗車しました。
これも最寄りのバスターミナル(本町)からは乗れない可能性が出てきた為です。
実際に山形駅からの乗客でイッパイになり、十日町以降のバスターミナルを通過することがありました(もちろん黙ってという訳ではなく、停車はするけどドアは開閉せず、満車ですので次のバスをご利用ください、と言って)。
そんな目に遭いたくないので、バスターミナルまで息を切らしながら走るくらい必死です。
もうこれは戦争といっていいくらい。

残念ながらそこには譲り合いの精神はありません。
バスに乗れなければ家に帰れないのですから。
で、ここまで頑張っても寒河江バスターミナルに着いたときには乗り継ぎのバスが出発していて、ガッカリすることも。
JRのように乗り継ぎを考慮して待っていてはくれないのです。
仕方がないので、徒歩で家に帰るということもありました。
寒空の中を1日2時間も歩くのは辛いものですね。