ABA-DZF4R 純正フライホイールが劣化した場合の修理方法の最適解を探る☆Part.2

ABA-DZF4R 純正フライホイールが劣化した場合の修理方法の最適解を探る☆の第2弾です。第1弾を書いたのが2019年11月と4年半も前になるので、置かれている状況が結構変わっています。特に現在は円安が進んでいて、当時と現在の価格差がえげつないことになっています。あの頃に物品だけでも先行して調達しておけば良かった!と思うことが少なくありません。

もう一つは選択肢が増えたということです。Xtreme Clutchの他に2つ(HelixとRTS)が増えました。もしかしたら調査不足なだけで、4年半前時点で既にあったかもしれません。Helixは本家サイトに4RSの情報はあるのに3RSの情報が無くてちょっと怪しいですけども。

個人的には軽量フライホイールを装着することのメリットは皆無と言っていいくらいで、寧ろメカノイズが増えるデメリットの方が大きいくらい。クラッチにダンパー(スプリング)がついていれば、メカノイズが抑えられると聞きますが、実際はどうなんでしょうね。

主治医がシングルマスを推す理由は、デュアルマスフライホイールが原因で不動となる(確率が高い)ことを懸念しているようでした。どのみちクラッチ周りのトラブルは不動に直結するので、ミッションのギアが欠けたり、ミッションケースが割れたりしなければ、シングルだろうがデュアルだろうが大差ないと思っています。