年末年始休暇2022-2023

今年も28日で仕事を納め、29日から年明け3日まで年末年始休暇に入りました。1年前の今頃は引っ越しの真っ只中で、めちゃ濃い時間を過ごしていましたが、今年は特にイベントはなく平和そのものです。私は独り身で家族連れってわけではなく、誰かと会う約束もしていなかったので、マイカーを使わず公共交通機関で帰省しました。この時期の高速道路、普段ハンドルを握っていないだろう?という人が運転するクルマが走っているので、「触らぬサンデードライバーに祟りなし」なのです。ただでさえ目まぐるしく変わる路面状況という不安材料に加えて挙動不審なクルマがいて、運悪く事故に巻き込まれても誰も何も得しません。回避できうるリスクは当然回避する選択肢を選ばないと。火中の栗を拾う趣味はありません。

お昼頃に山形市に着くように行ったものの、お目当てのお店は「予約満席」の張り紙があって「だめだこりゃ」と退散してきました...いやぁ、幸先悪い(苦笑)。行き先を馴染みのお店に変更、こっちは大丈夫でした。ただ、七日町は相変わらず閑散としているといいますが、道を歩いている人が少なくて...大沼デパートが閉じた影響というのは今も大きな影を落としているのを感じました。こういうのは別に山形に限った話というわけではなくて、日本各地で起こっていること、またはこれから起こることなのでしょう。

最近思うのですが、手段と目的が入れ替わってきているのではないか...と。これといった明確な目的(夢や目標)がなくなり、ただただ一日一日を生き長らえるということが目的になっているのではないか。50歳を過ぎて、これから先の人生を考えていると「キャリアプラン」だの「自己実現」だの言われても自分自身が何を目指しているのか、正直わからなくなります。ただ「年金」というものは当てに出来なくて、定年退職後も身体が動くうちは働かないと食っていくのも厳しくなるだろうな、という暗い未来に備えて力を蓄える必要があることだけは認識しています。