業務用DPRO 新ホイールコーティング剤の施工

予定通りアルミホイール(carol RSM1875WJ)にDPROの業務用ガラスコーティング剤を施工しました。作業内容は難しく無いのですが、前屈みで作をするので腰が痛いです。

手順は大まかに以下の3工程です。

  1. アルミホイールの洗浄
  2. コーティング剤の塗り込み
  3. コーティング剤の乾燥

アルミホイールの洗浄は汚れ・油脂分を除去してコーティング剤の定着を良くするために行います。通常はシャンプーで洗えばいいのですが、新品ホイールということもあり、IPA(イソプロピルアルコール)にて脱脂洗浄しました。IPAは揮発性が高いので乾燥の手間が省けます。ただし、火気および換気に注意です。新品ホイールと言えども結構汚れています。

コーティング剤の塗り込みは、使い古したマイクロファイバークロスを小さく切ったものにコーティング剤を染み込ませて、薄く塗り伸ばしていきます。気温が低い方がコーティング剤の伸びが良いと楽天の商品インプレッションに書いてありました。黒いホイールは塗っていった場所がわかりやすいですね。塗ったあとに商品に添付のマイクロファイバークロスで乾拭きしていきます。塗っては乾拭きの繰り返しです。

コーティング剤の乾燥ですが、塗膜硬化させるために必要ということです。硬化までの目安ですが、指触乾燥:2~3時間(気温20度の場合)、標準硬化(0H~2H):24時間、完全硬化(4H~9H):6日以上...と24時間経過、つまり標準硬化するまでは走らせないでください、とあります。シーズンオフに施工する分には問題はないですが、オンシーズンで施工するには少々厳しいかもしれませんね。

さて、コーティング剤の使用量ですが、アルミホイール4本の表裏に塗って半分以上余りました。適量がわからないのですが、薄く塗りすぎですかねぇ?残った分は純正アルミホイールに施工してみましょうかね。日持ちするなら冬用アルミホイールにも塗りたいのですが、開封後3日以内に使い切るように書いてありますので無理ですね。

施工は自動車作業で使うグローブをはめて行ったのですが、防水性が不完全のためにコーティング剤が染み込み、手の指にアロンアルファを塗ったかのように表面がカピカピになりました。入浴してお湯で手をマッサージしたら幾らかは良くなりましたが、まだ違和感は残っています。お金をケチらずにラテックスグローブを買ってくれば良かったな...と反省。施工で使ったクロスも乾燥したらカピカピ、クロスとして使い物にならないのでゴミ箱へポイです。コーティング剤の硬化具合からして結構期待出来そうな感じです。業務用恐るべし!