RHEL6 Backup/Restore TIPS(バックアップ編)
RHEL6(Red Hat Enterprise Linux 6 Server)におけるバックアップの忘備録です。
商用バックアップソフトウェアを使わずにOS標準の「dump」コマンドを使った、バックアップデータの作成手順を簡易にまとめたものです。
= 前提条件 =
- バックアップの対象となるハードディスクは内蔵SAS(/dev/sda)
- システムはLVMを使用
- ブート(/boot)デバイス名は/dev/sda1
- ルート(/)デバイス名は/dev/VolGroup00/LogVol00
- swapデバイス名は/dev/VolGroup00/LogVol01
- バックアップデバイスはUSB外付けRDX装置(/dev/sdb)
- RDX装置はLVMを使用しない
- バックアップ作業はレスキューモード(シングルユーザモード)で実施する
※環境に応じてデバイス名(/dev/sdaおよび/dev/sdb)は置き換えてお読み下さい。
※ここに記述してあるコマンドを、そのまま実行してハードディスクの内容を初期化したとしても当方では責任を負いかねます。