Red Hat Enterprise Linux 6.3 のインストールで大ハマリ...orz

Red Hat Enterprise Linux 6.3 のインストールで大ハマリ...
なんか最近はまってばかりだな...
なんか憑いてる?

ハードウェアはHP Proliant DL120G7 2.5inch SAS RAID5モデル
kickstartインストールで構成情報をUSBフラッシュメモリから読ませようと

linux ks=hd:sdb:/ks.cfg

と入力して起動するも構成情報が見つからないとほざきやがる。
... 先にインストールしたRed Hat Enterprise Linux 6.1は問題なかったのに。
ふざけんな!こんちくしょう!ぜってー起動してやっかんな!と

linux ks=hd:sda:/ks.cfg

でやると認識するが、構成情報は内蔵SASハードディスクをsdaとしているのであっけなくエラーでリブート...

どうやらUSBフラッシュメモリを先に認識して/dev/sda、その次に内蔵SASハードディスクを/dev/sdbとデバイス名を割り当ててしまっているようだ。
本来ならば認識する順番を強制指定する方法を探すところ、客先で時間が無いので負け戦確定...orz
ココを見るとドライバーの読み込み順序を変える必要があるらしく、一筋縄ではいかない

気持ちを切り替えて、DHCPサーバとWebサーバを用意!
Webサーバのドキュメントルートに構成情報を置いて、WebサーバにアクセスできるIPアドレスをDHCPサーバから配布してもらって...

linux ks=http://192.168.0.100/ks.cfg

とやったら上手くいきました。
やっぱり仮想環境だけで検証するのはダメだなぁ。
本番環境と同じ実機の検証環境を構築しないと、現場ではまる...


= Kickstart Tips =
複数のNICがある場合、インターフェースを選択する画面が表示されます。
起動時に指定する方法
ksdevice=eth0
※eth0の箇所は「MACアドレス(00:12:34:56:78:9a)」 「bootif」「link 」も指定できます。

DHCPサーバの無い環境
ip=xxx.xxx.xxx.xxx netmask=255.255.255.xxx gateway=xxx.xxx.xxx.xxx dns=xxx.xxx.xxx.xxx

Proxyサーバ経由でしかアクセスできない環境
proxy=[protocol://][username[:password]@]host[:port]