安定化電源を購入しました

自動車用パーツのテストをするのに12v電源が必要なので、Amazonで1万円くらいの安定化電源を購入しました。「AC-DCコンバーター 12v」で検索すると、PCの電源ユニットを改造したようなものばかり表示されるので注意が必要です。とにかく動けば良いというのであればそれでも構わないのでしょうが、今どのくらいの電圧・電流が流れているのか?がわからないと怖くて使いにくいと思うのです。

これはphilipsのLEDバルブですが、12vで1.575A流れていて、消費電力が18.88wであることがわかります。あくまでも表示が正確であれば、の話ですけどね。

以下はリペア済みヘッドライトユニットに各種バルブを装着、実際に通電して点灯させるとどのようみ見えるかをテストしたものです。全部で4種類(LED3種類、ハロゲン1種類)あります。

  1. F2 LED HEADLIGHT 6500k 6000lm 36Ww

2. OSRAM LEDriving HEADLIGHT 6000l lm不明 25w

3. PHILIPS Ultinon Pro9000 5800k 1500lm 18w

4. PHILIPS CryastalVision 4300K 1100LM 55w

人間の目には「めっちゃ明るくなった!」と感じたとしても、ヘッドライトテスターで計測すると車検をパスするのに必要な光量(1灯あたり6,400カンデラ(cd)以上)が出ていないことがあるという話。人間のお目目が感じる明るさとヘッドライトテスターが感じる明るさは違う、と。

2023年の車検時に主治医から送信されてきた写真。左が角度調整前で右が調整後。カットラインの下に黄色で+表示されている箇所が計測ポイントらしく、6400カンデラ(1hcd=1000cdなので64hcd)以上必要。左はカットラインは出ていないし、光がとっ散らかっているのがわかる。上に載せたYoutube動画でも触れているようにプロジェクター式は厄介です。

メガーヌ3RSの後期(フェイスリフト後)はロービームがプロジェクター式(バルブはH7)、ハイビームがリフレクター式(バルブはH7)なのです。H4のリフレクター式だったらどんなに良かったことか(笑)