純正ヘッドライトの耐用年数

世の中に出回っているヘッドライトユニットの素材で、ガラスというのは大変希少でクラシックカーに使われているのを除けば、大半はポリカーボネートでしょう。そのポリカーボネートの耐用年数ですが、状況によって左右されますが、だいたい10年から15年くらいのようです。つまり、リペアを継続すれば永久に使えるわけではない、と思っておいた方がよさそうです。そして補修用部品も永久にデリバリーされるわけではないということも。乗り続けたくても補修用部品が入手できなくて諦めてクルマを乗り換えたというのは良く聞く話です。

今回、ヘッドライトリペアを依頼しましたが、長く乗るつもりなら純正部品の新品を予備として用意しておいた方が良いだろうと判断しまして、国内ディーラーではなく海外から調達した場合にどのくらいになりそうか?を軽く調べてみました。

価格は為替相場で変動しますが、ヘッドライトユニットを純正パーツ番号で調べた感じでは、1ユニットあたり4万円くらいといったところでしょうか。これに送料が掛かるので1ユニットあたり5.5万円くらい?配送方法をDHLで頼むとバカ高くなるので、国際郵便に限った話になりますが。

ヘッドライトユニットですが、日本は左側通行ですので、世の中に大量に出回っているであろう右側通行用のヘッドライトは物理的に装着可能であっても車検が通りませんのでNGです。