ポジティブバッテリーターミナル交換大作戦(後編)

ポジティブバッテリーターミナル交換大作戦(前編)の続き。

バッテリーケースにバッテリーを戻し、ケーブルを接続していきますが、用意していた33SQのプラスケーブルのM6側端子(R38-6)が干渉して接続できないという。R38-6ではなくR38-6Sで作ってもらえば良かったんだよなぁ...と思ってもあとの祭り。仕方がないので22SQのプラスケーブルで妥協することにしました。

22SQのケーブルは太すぎず・細すぎずで、最初から22SQでつくっておけば良かったのかもなぁ...と思うくらい収まりが良かったです。それでも33SQのプラスケーブルは端子を交換して再チャレンジしたいと思います。それは耐熱性や曲げ易さ、抵抗値(電流の流れ易さ)は22SQよりも33SQの方が高いから。

さて、ポジティブバッテリーターミナルとケーブルを交換した効果というのは、はっきりと体感できるものではなくて、強いていえばエンジン始動時に掛かりやすくなった(クランキング回数が減った)かな?くらい。適切なポイントにプラシングやアーシングで電流を流れやすくしてやれば、計測誤差以上の違いが出るだろうとは思いますけどね。

相も変わらずバッテリーがきっちり充電されていると、オルタネータを停止させて燃費を稼ぐ仕様です。個人的にはバッテリーの充電状況に関わらず、オルタネーターには仕事をサボらずにきっちり仕事をしてほしいと思います。