CloudFlare Always use https
CloudFlare Flexible SSLで常時SSL化の作業だけではIE11が正常に動作しない(SSLと非SSLが混在したMixed Contentになる)ことがわかったので、その対策になります。これを行うことでHSTS(HTTP Strict Transport Security)に対応しないブラウザでも常時SSL化が可能になります。
対策...それはHTTPへのアクセスをHTTPSへ転送することにしました(参考:無料SSLのCloudFlareでHTTPS↔HTTP転送を設定する方法)。借りているレンタルサーバだけで同じことを実行させようとしても技術的な事情(制約)から何も出来ないのです。レンタルサーバが出来るのはCloudFlareからリクエストされたHTTPのコンテンツを返すことだけ...。
実際の作業はCloudFlareが持つPage Rules機能を使うことによって簡単に行うことが出来ました。URIに応じて細かくルールが設定出来るのですが、無料版で作ることができるルールは3つまで。それ以上となると有料版にアップグレードしなければなりません。CloudFlareのPage rulesでプロキシキャッシュやってみるのように有効に使えばサイトの高速化に寄与するのですが、自分はまだ使いこなせていません。設定次第で管理画面だけを常時SSL化することも可能なはずです。