本来クーラントに求められるのは「水温の低下・安定」なわけですが、これはその他にも以下の効果があると言われています。

  • パワーとトルクの向上
  • 燃費向上
  • 静粛性向上
  • ディーゼルエンジンの黒煙減少
  • 2ストロークエンジンの白煙減少

プジョー206RCの冷却液容量は7.8リットル必要となっています。
製品は6Lボトルと1Lボトルしかないので、余分に12リットル用意しました。
車検整備で交換してもらいました。
タイミングベルト交換でLLC全量入れ替えの予定でしたが、全部は抜けずに1.8Lほど残ってしまい、使ったのは6Lで済みました。
メーカー(ユーロリサーチ)さんの話では8割交換できれば効果が発揮されるとのこと。

目に見える効果は水温が10度下がり80度、油温も5度下がり85度が平常時の温度になりました。
アクセルを踏んで負荷を掛ければ水温・油温は上がりますが、クーリングすればすぐに水温が下がります。
ただし、油温はなかなか下がりませんけど、それはLLCの役目ではないので。
水温の高さに悩んでいる人は高圧ラジエーターキャップやローテンプサーモ等の小手先チューンよりも先にコレをやった方が効果がありますよ。
あとウォーターポンプの負担が減っているようで、中~高回転域の伸びが良くなりました。
ウォーターポンプ、スパークプラグ、エンジンオイル(ルブロス Gスペック)を交換しているので新品+相乗効果もあるとは思います。

製品にはマイナス15度対応マイナス35度対応の2種類ありますので、注文の際に指定してください。
東北地方ではマイナス35度対応でないと厳しいです。