自粛を要請されど補填はされず

普段は見ないホテルのポスティングチラシを見かけるようになりました。まだポスティングチラシを撒けるところは余力のある比較的大きな企業でしょうが、零細企業はそんな余力がないところばかりです。自粛には強制力がなく、そして補填もないので、日本人が大好きな?自己責任という言葉がつきまといます。政府のいうような好景気が長く続いていて、蓄えがあるならなんとかなるのかもしれませんが、現実は真逆ですので働かないと食べられない人ばかりです。日本には頼れる指導者が不在ということを新型感染症が浮き彫りにしています。

首都圏では新型コロナウイルスの感染が広がりつつあり、もはや長期戦は避けられないように思います。終わりの見えない闘いというのは苦しいものです。大規模な自然災害に未知の疫病...次から次へと襲い来る災禍に人類は試されているのかもしれません。